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ウェゲナー肉芽腫症と冠動脈疾患

ウェゲナー肉芽腫症での心合併症は稀である。6-44%という報告があり、そのうち50%が冠動脈疾患である。アテローム形成の促進がそのもっとも重症なメカニズムと考えられている。

ウェゲナー肉芽腫症では冠動脈疾患の有病率と死亡率が高くなり、ウェゲナー肉芽腫症と診断後5年での急性心筋梗塞のリスクは3.6倍と報告がある。

参考:Coronary vasculitis in granulomatosis with polyangitis